Q1.当院で働こうと思った理由は?
私は以前、県内にある弓削病院とは別の精神科病院で、MHSWとして働いていました。ある日受けた、LAIのオンライン研修の中で、弓削病院の「TEAM LAI」の発表を見て衝撃を受けました。発表の中での、職員が自分達で新しいことに取り組む姿に感銘を受け、次に働くならこんな職場がいいなと憧れていました。その後、求職中に弓削病院の求人を見つけたので、「これだ!!」と思い申し込みました。
Q2.当院で働いてみてどうですか?
昔から、精神科領域で働くことと、海外ドラマの影響で救急の病院で働くことに憧れがありました。ですから弓削病院で働けることは、昔からの夢が一度に叶えられたようで、非常に嬉しく思っています。ただ、あくまで私の体感ですが、救急の病院とそうでない病院は患者さんの支援への取り組み方が180度違います。患者さんと家族が地域社会で安定した生活を送れるように支援するという大きな目標は変わりませんが、救急の場合はそこを目指すために、動く速度を求められます。自分は、その求められる必要な速度にまだまだついて行けていないので、日々反省するところです。
Q3.やりがいを感じるのはどんな時ですか?
救急ということで困難な場面にもたくさん出くわしますが、困難であればあるほど燃えてきます。もちろん、疲れてきて頑張るモチベーションを見失いそうになる時もありますが、その悩みも気兼ねなく他のスタッフと共有することができています。独りで頑張らなくていいというのも、やりがいや励みに感じています。
Q4.職場の雰囲気はどうですか?
私は極度の人見知りで、患者さんやご家族には仕事として話しかけることはできますが、職場の同僚達とのコミュニケーションは正直に言うと苦手だし下手だと思います。勿論それでは仕事にならないので何とか頑張っていますが、その頑張りを続けていられるのは周囲の人たちの優しさだと思っています。皆のおかげで毎日笑顔で過ごすことができて、本当にありがたいです。
仕事として、多職種連携も非常にやりやすいです。患者さんへの関わりについて、看護師さんやコメディカルの職員たちだけではなく、医師の先生方にもこちらの話を聞いて尊重してもらえるなど、非常に仕事がしやすい環境だと思います。
Q5.皆さんに一言
自分が選んだ先で誰に出会うか、どんな職場に出会えるかは、正直に言うと「運」だと思います。それでいうと、弓削病院に出会えた私は非常に幸運だったと思います。
救急病院という性質上、やる気負けん気がないと難しい場面も多くありますが、頑張っていれば誰かがその姿をちゃんと見て評価してくれます。そして、それを支えてくれる人たちもたくさんいる職場です。ぜひ一緒に働きましょう。