当院Dユニット(認知症病棟)の運動プログラムの中で棒体操を取り入れています。
棒体操では、棒を使って身体の柔軟性を始めバランス感覚や反射神経、集中力を高めることを目的に行っています。
また手足を挙げることで筋力増強訓練にもなります。
まずは新聞棒をつかって両肩のたたきから始まり上肢、腰など経由し足先まで
自分でポンポンと軽くたたいていきます。
感覚を刺激することでボディイメージを作り、血流を促進していきます。
また「いまからはじまるぞ!」といった雰囲気つくりをします。
体が柔らかい患者さんが多く、びっくりする場面が多いです。
コロナ渦のなか活動の制限がありますが、日々楽しく活動を行っています。