こんにちは、デイナイトケア(アルペジオ)です。
今日はフレイルの説明と、デイナイトケアで実施しているフレイル予防の取り組みについて紹介をいたします。
<フレイルとは>
「加齢や疾患に伴う身体的・精神的な様々な機能変化や予備能力低下によって、健康障害に対する脆弱性が増加した状態」とされています。
フレイルでは、3つの要素があります。1つ目は、「身体」の虚弱(筋肉量が減少する状態)、2つ目は、「精神/心理的」の虚弱(意欲低下、認知機能低下など)、3つ目は、「社会性」の虚弱(閉じこもりなど)があります。まず重要なのは、健康な状態からプレフレイル、フレイル状態に移行していることを自身でいち早く気づくことです。3つの要素に対応するためには、運動(ウォーキング、筋トレ),食事(バランスの良い食事)社会性(趣味、外出など)を心がけると効果的です。
<デイナイトケアでの取り組み>
1)身体→ウォーキング、ストレッチ、食事レコーディング、MUSCLEクラブ、フィットネスバイクなど
2)精神/心理→食事レコーディング、脳トレ、生活茶話会など
3)社会性→園芸サークル、日帰り旅行、社会見学、プチプラなど
デイナイトケアでは、様々なプログラムが行われており、その人の課題に合わせてプログラムを選択し参加することができます。定期的に通所することで、生活リズムが整い、他通所者やスタッフの交流が生まれます。また、必要なプログラムに参加することで、自身の体調を整えやすくなります。
ブログを読んで、興味を持たれた方は主治医の指示が必要にはなりますので、ぜひ相談してみてください。