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rTMSについてrTMS

rTMS の適応

以下の3項目に全て該当している方が「適応」となります。

※上記の3項目を満たしていても、次の方は「適応外」(rTMS 施術不可)となります。

また、学会が定めた適正使用指針(rTMS 療法のルール)に基づいて担当医師や精神科専門医が
適応外と判断した場合は、rTMS 療法をお断わりする、または途中で終了することがあります。

治療期間

4週間~6週間の入院治療となります。
保険診療で定められている1日1回(約 40分間)×週5回を目安に施術し、
心理検査等で効果を確認しながら進めていきます。

治療の流れ

外来
  • 1. 精神科専門医が診察し、rTMS の治療対象かどうかを判断します。
  • 2. 刺激部位と刺激強度を決めます。
  • 3. 治療の同意書にサインをいただき、入院日の調整を行います。
入院
  • 4. 必要な検査(採血、検尿、心電図、胸部レントゲン等)を行います。
  • 5. 1日に1回(約 40 分程度)ずつ、週5回実施します。
    (聴力を保護するために、刺激中は耳栓を着用していただきます。)
  • 6. 3週目終了後、治療クールの終了を医師が判断します。
    週3回→週2回→週1回と、3週間かけて漸減する場合もあります。

副作用について

頻度の高い副作用(30%前後)

頭皮痛・刺激痛、顔面の不快感
※ほとんどが刺激中に限定した副作用で、刺激強度を下げることによって軽減されます。

頻度の少ない副作用

聴力低下、耳鳴りの増悪、めまいの増悪、急性の精神症状変化(躁転)、認知機能変化、局所熱 傷など
※治療を要する躁転のリスクは、1%弱と報告されています。

重篤な副作用(0.1%未満)

けいれん発作
※抗うつ薬によるけいれん発作の発生率(0.1~0.6%)と比較しても、
大きな差はなく、けいれん誘発リスクが特別に高いというわけではありません。

お問い合わせ・相談窓口

受付時間 月曜日~金曜日:9:00~17:00
相談窓口 先進医療管理室
電話番号 096-338-3838 ※先進医療管理室へお問い合わせください。

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受付時間

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(午後)13:30〜15:30

096-338-3838

原則予約制ですが、急患はこの限りではありません。
土日・祝日・時間外の急変時はお電話にてご相談ください。