こんにちは!栄養科です。
今回は、当院で導入されているニュークックチルシステムについて紹介します。
ニュークックチルシステムとは、加熱調理した料理を急速に冷却し、冷たい状態のまま器へ盛り付け、食事提供の時間に合わせて再加熱をするという調理システムです。
<食事提供までの一連の流れ>
工場で製造 → 当院に納品・検収 → 冷たいままお皿に盛り付け → 配膳 → 再加熱 → 提供
再加熱はこのピンクのカートで行います。
このシステムのメリットは、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供できることです。
また2次汚染の予防にもつながるため衛生面も安心です。
再加熱後の食事を紹介します。
この日の献立は、バターロール、チキン南蛮、切干大根の煮物、白桃缶のピーチジュレ、牛乳です。
クリスマスや正月などの行事食です。お品書きを添えて、患者さんに喜んでもらえるように工夫しています。
栄養科では、盛り付けに力を入れており、見た目も美味しい食事を目指しています。
弓削病院の公式インスタグラムでも食事の写真を紹介しているので、よかったらそちらもご覧ください!